質問<151>
「「点、曲線の回転移動」」
日付 99/6/18
質問者 bugman


はじめまして、お会いできてうれしいです。僕は一人で勉強
している者です。なので解説読んでもわからん問題にぶち当
たると困りはてます。よろしくお願いします。

原点O周りにθだけ回転すると、点、曲線は次のようになる。
証明せよ。

P(x,y) --> Q(xcosθ - ysinθ , xsinθ+ ycosθ)
F(x,y)=0 --> F(xcosθ + ysinθ , -xsinθ+ ycosθ)=0

(証明)
OPとx軸の正方向とのなす角をAとし、Q(X,Y)とすると、
x=OPcosA, y=OPsinA ....(1)  また、
X=OQsin(θ+ A)=OQ(cosθcosA - sinθsinA)
Y=OQsin(θ+ A)=OQ(sinθcosA + cosθsinA)
ゆえに、OP=OQ 、(1)より cosA,sinA を消去
X=xcosθ - ysinθ
Y=xsinθ + ycosθ
Q(xcosθ- ysinθ , xsinθ + ycosθ)

点はわかるんですけど、次の曲線がさっぱりわかりません

曲線F(x,y)=0上の点P(X,Y)を原点の周りにθだけ回転した点
をQ(x,y)とするとPはQを原点の周りに-θだけ回転した点であ
るから
X=xcos(-θ) - ysin(-θ)=xcosθ + ysinθ
Y=xsin(-θ) + ycos(-θ)=-xsinθ+ ycosθ
F(X,Y)=0から F(xcosθ + ysinθ , -xsinθ + ycosθ)=0
この証明でなぜ、最後の1行のような結論がでるのでしょうか?

お返事(武田)
日付 99/6/19
回答者 武田


曲線F(x,y)=0上の点P(X,Y)を原点の周りにθだけ回転した点
をQ(x,y)とするとPはQを原点の周りに-θだけ回転した点であ
るから
X=xcos(-θ) - ysin(-θ)=xcosθ + ysinθ
Y=xsin(-θ) + ycos(-θ)=-xsinθ+ ycosθ
F(X,Y)=0から F(xcosθ + ysinθ , -xsinθ + ycosθ)=0

この説明の部分を次のように書き直してみよう。
曲線F(x,y)=0を原点の周りにθだけ回転した曲線を局所座
標を利用して表すと、F(X,Y)=0となる。
F(X,Y)=0上の点QをXY局所座標でQ(X,Y)と表し、もとのxy
直角座標でQ(x,y)と表すとする。

図より、関係式
x=Xcosθ-Ysinθ
y=Xsinθ+Ycosθ
がえられる。
これをX,Yについて変形して、
X=xcosθ+ysinθ
Y=-xsinθ+ycosθ
したがって、XY局所座標表示の曲線F(X,Y)=0に代入すると、
xy直角座標表示の曲線となる。
F(xcosθ+ysinθ ,-xsinθ+ycosθ)=0

したがって、もとの曲線F(x,y)=0が原点の回りのθ回転し
てできた曲線の方程式が
F(xcosθ+ysinθ ,-xsinθ+ycosθ)=0
となる。