RnCr=Nn-1Cr-1を用いて0×nC0+1×nC1+…n×nCnって
どういうふうに考えるべきなんでしょうか??
あと、Fermatの定理というもの、二項定理とどんなふうにからんでくるの
でしょうか??
割り切れることを示す証明とか…
RnCr=Nn-1Cr-1を用いて0×nC0+1×nC1+…n×nCnって
どういうふうに考えるべきなんでしょうか??
あと、Fermatの定理というもの、二項定理とどんなふうにからんでくるの
でしょうか??
割り切れることを示す証明とか…
0×nC0+1×nC1+…n×nCnの値の求め方
0×nC0+1×nC1+…n×nCnは
R×nCr=n×(n-1)C(r-1)より
0×nC0+1×nC1+…n×nCn
=1×nC1+…n×nCn
=n(n-1C0+n-1C1+…+n-1Cn-1)
=n×\(2^{n}\)
ですね。
二項定理とフェルマーの定理との関連
たぶんこの場合の「フェルマーの定理」とは
「pを素数、kをpで割り切れない自然数とするとき、
k^(p-1)-1はpで割り切れる。」…※
という定理のことでしょうか。
二項定理をつかえば、
「pを素数、kを自然数とするとき、\(k^{p}\)-kはpで割り切れる。」…*
ことが数学的帰納法で示せます。
証明
k=1のとき
\(1^{p}\)-1=1-1=0はpで割り切れるので「*」は正しい
k=hのとき
「*」は正しい、つまり\(h^{p}\)-hは素数pで割り切れると仮定する。
(h+1\()^{p}\)-(h+1)
=\(h^{p}\)-h+pC(p-1)×h^(p-1)+pC(p-2)×h^(p-2)+…+(pC1)×h
1≦r≦p-1なる任意のrに対して
pCr={p×(p-1)×…×(p-r+1)}/(1×2×…×r)
分子がpで割り切れる、かつ分母がpと互いに素なので
pCrはpで割り切れます。
よって、
pC(p-1)×h^(p-1)+pC(p-2)×h^(p-2)+…+(pC1)×hはpで割り切れます。
また帰納法の仮定より\(h^{p}\)-hはpで割り切れます。
よって、
(h+1\()^{p}\)-(h+1)
=\(h^{p}\)-h+pC(p-1)×h^(p-1)+pC(p-2)×h^(p-2)+…+(pC1)×h
もpで割り切れます。
k=h+1のときも「*」は正しい。
よって数学的帰納法により「*」は正しい。
「*」が正しければ、「※」が正しいことの証明
「*」より\(k^{p}\)-k=k×{k^(p-1)-1}はpで割り切れる。
kとpは互いに素だから、k^(p-1)-1はpで割り切れる。
よって「※」が正しいことが示された。