毎回丁寧に答えていただいてありがとうございます。
二次の正方行列Αについてその固有値をα,βとし、α,βに対応する
固有ベクトルをそれぞれ(p),(r)として
(q) (s)
P=(p r)を作るとP^(-1)ΑP=(α 0)になると参考書に書いて
(q s) (0 β)
あったのですが、何でそうなるのですか。
僕は高校生ですので、絶対理解できないんじゃなければ是非知りたいです。
毎回丁寧に答えていただいてありがとうございます。
二次の正方行列Αについてその固有値をα,βとし、α,βに対応する
固有ベクトルをそれぞれ(p),(r)として
(q) (s)
P=(p r)を作るとP^(-1)ΑP=(α 0)になると参考書に書いて
(q s) (0 β)
あったのですが、何でそうなるのですか。
僕は高校生ですので、絶対理解できないんじゃなければ是非知りたいです。
A=(a b)とすると、固有値αに対して固有ベクトル(p)
(c d) (q)
また、固有値βに対して固有ベクトル(r)より、
(s)
(a b)(p)=α(p)……①
(c d)(q) (q)
そして
(a b)(r)=β(r)……②
(c d)(s) (s)
1 (s -r)
P=(p r)とおくと、逆行列P-1=─────(-q p)より、
(q s) ps-qr
1 (s -r)(a b)(p r)
P-1AP=─────(-q p)(c d)(q s)
ps-qr ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^上の①②より
1 (s -r)(αp βr)
=─────(-q p)(αq βs)
ps-qr ^^^^^^^^^^^^^^
1 ( sαp-rαq sβr-rβs)
=─────(-qαp+pαq -qβr+pβs)
ps-qr
1 (α(sp-rq) 0 )
=─────( 0 β(-qr+ps))
ps-qr
=(α 0)
(0 β)
したがって、
2次の正方行列Aは、その固有ベクトルで作った行列Pとその逆行列P-1
により挟まれた計算P-1APにより、対角に固有値がくる行列となる。