∬D xy dxdy D={x,y>0|ay>\(x^{2}\) ,ax>\(y^{2}\)}
∬D x dxdy D={x,y>0|\(x^{2}\)+\(y^{2}\)<ax}
∬y>0 1/(1+\(x^{2}\)+y\()^{2}\)dxdy
分かる方教えてください
★希望★完全解答★
∬D xy dxdy D={x,y>0|ay>\(x^{2}\) ,ax>\(y^{2}\)}
∬D x dxdy D={x,y>0|\(x^{2}\)+\(y^{2}\)<ax}
∬y>0 1/(1+\(x^{2}\)+y\()^{2}\)dxdy
分かる方教えてください
★希望★完全解答★
計算があっているか自信はありませんが,方針はあっていると思います。
(1) ∬D xy dxdy D={x,y>0|ay>\(x^{2}\) ,ax>\(y^{2}\)}
<2925> と実質同じ問題ですので,解説はそちらをご覧下さい。
(2) ∬D x dxdy D={x,y>0|\(x^{2}\)+\(y^{2}\)<ax}
領域 D は,(\(\frac{a}{2}\),0) を中心とする半径 |a|/2 の円 (\(x^{2}\)-\(\frac{a}{2}\)\()^{2}\)+\(y^{2}\)=\(a^{2}\)/4 の上半分です。
変数変換をご存知ならば,
x=rcosθ+\(\frac{a}{2}\),y=rsinθ,0≦r≦|a|/2,0≦θ≦π
と変換して,ヤコビアンが r になることから,
∬D x dxdy=∫[0≦r≦|a|/2]∫[0≦θ≦π](\(r^{2}\)cosθ+r\(\frac{a}{2}\))dθdr
を計算すれば,その結果は \(a^{3}\)/4 となります。
変数変換をご存じなければ,a>0 のときには
0≦y≦\(\frac{a}{2}\),a-\(\sqrt{\quad}\)(\(a^{2}\)/4-\(y^{2}\))≦x≦a+\(\sqrt{\quad}\)(\(a^{2}\)/4-\(y^{2}\))
として x について積分し,次いで y について積分するという方法が考えられますが,
計算は大変そうです。
y から先に積分しても,厄介そうです。
(3) これは無限ですので,有限な領域で近似して値を求める必要があります。
関数の形からして,y から積分するのが簡単そうです。
-L≦x≦L,0≦y≦L という長方形領域で積分の値を求めれば,L→∞ の極限値として
求める積分の値が得られます。
まず
∫[0≦y≦L]dy/(1+\(x^{2}\)+y\()^{2}\)
を求めます。この段階では x はただの定数ですから,
∫dy/(1+\(x^{2}\)+y\()^{2}\)=-1/(1+\(x^{2}\)+y)+(積分定数)
であることから,
∫[0≦y≦L]dy/(1+\(x^{2}\)+y\()^{2}\)=1/(1+\(x^{2}\))-1/(1+L+\(x^{2}\))
となります。
次にこれを x について積分しますが,c>0 に対し,変数変換 t=x/\(\sqrt{\quad}\)c により,
∫dx/(c+\(x^{2}\))=(1/\(\sqrt{\quad}\)c)∫dt/(1+\(t^{2}\))=(1/\(\sqrt{\quad}\)c)tan-1t=tan-1t=(1/\(\sqrt{\quad}\)c)tan-1(x/\(\sqrt{\quad}\)c)
となります(積分定数は省略しました)。
よって,tan-1x が奇関数であることから,
∫[-L≦x≦L]dx/(1+\(x^{2}\))=2tan-1L,
∫[-L≦x≦L]dx/(1+L+\(x^{2}\))=(2/\(\sqrt{\quad}\)(1+L))tan-1(L/\(\sqrt{\quad}\)(1+L))
となります。L→∞ とすると,
tan-1L→π/2,
tan-1(L/\(\sqrt{\quad}\)(1+L))→π/2
1/\(\sqrt{\quad}\)(1+L)→0
なので,結局求める積分の値はπになります。