いつもお世話になっております。
以下の問題をよろしくお願い致します。
関数f(x)=cx/(\(x^{2}\)+ax+b)はx=1で最小値\(\frac{1}{2}\)をとる。
(1) aをcで表せ。またbの値を調べよ。
(2) この関数の変曲点の個数を調べよ。
★希望★完全解答★
いつもお世話になっております。
以下の問題をよろしくお願い致します。
関数f(x)=cx/(\(x^{2}\)+ax+b)はx=1で最小値\(\frac{1}{2}\)をとる。
(1) aをcで表せ。またbの値を調べよ。
(2) この関数の変曲点の個数を調べよ。
★希望★完全解答★
問題を考えていて、最小値でなく最大値ではないかと思うのですが、問題をもう一度
確認してもらえませんか?
a=2c-2,b=1 となるようですが・・・。
/3598.png)
3598の問題ですが、どうしても変曲点の個数の調べ方がわかりません。
どのようにすれば解答を導けるのか解き方を教えてください。
こんにちは。計算と場合分けが面倒な問題ですね。
分数関数は、
分母=0となるxの値が存在するのか?
するならその値付近での、分母の正負は?
などによってグラフ全体の形が変わってくるのでやっかいです。
また、他の方も書いていらっしゃいましたが、
問題文の「最小値」はおそらく間違いでしょう。
たぶん「極小値」か「最大値」のどちらかではないでしょうか。
さて、解答です。なるべく必要条件で押し、十分性は後から
検討する、という方針で行きます。
(1)
f(x)=cx/(x^2+ax+b)を微分して
f’(x)=c(b-x^2)/(x^2+ax+b)^2
f(x)はx=1で最小値1/2をとるから
f’(1)=0、かつf(1)=1/2が必要。
この時
f’(1)=b-1=0 つまりb=1
また
f(1)=c/(a+2)=1/2
よって
a=2c-2 かつa=-2でない。cは0でない。、、、(1)の解答
(2)(1)の結果より
f(x)=cx/(x^2+ax+1)
f’(x)=c(1-x^2)/(x^2+ax+1)^2 と書ける。
さらに微分して
f’’(x)=2c(x^3-3x-a)/(x^2+ax+1)^3
(計算は省略します。けっこう面倒でした。)
さて、f(x)はx=1で最小値をとるから
f’’(1)>0が必要。
ここでf’’(1)=2c(-2-a)/(2+a)^3
であり、a+2=2cに注意すれば
f’’(1)=-4c^2)/8c^3= -1/2c
結局、c<0が必要となる。
ここでf(x)の分母=(x^2+ax+1)=g(x)と置くと
方程式 g(x)=0について、判別式をDとすれば
a=2(c-1)より
D=a^2-4=4(c-1)^2-4
よって、c<0のとき D>0で、
g(x)=0は相異なる2解を持つ。
その解をα、β(α<β)と置けば
α+β=-2(c-1)>0、αβ=1を考えて
0<α<1<βとなる。
さてこの時、f(x)のグラフの概形を考えると、
x-α→+0 と x-β→-0の時
g(x)→-0でかつcx<0であるから f(x)→正の無限大
x-α→-0とx-β→+0の時
g(x)→+0でかつcx<0であるから f(x)→負の無限大
さらにx→正の無限大の時 f(x)→-0
x→負の無限大の時 f(x)→+0
★よって、f(x)はx=1で極小値1/2は取るものの、
f(x)の最小値は存在せず、問題が間違っていると分かった。(^_^;)
さて、気を取り直して、
問題文の「最小値」を「極小値」と読み替える。
変曲点の個数を調べるには、
方程式 f’’(x)=0の解の個数を調べればよい。
f’’(x)=2c(x^3-3x-a)/(x^2+ax+1)^3で、
f’’(x)が0になるのは
x^3-3x-a=x^3-3x-2(c-1)=0の時。
ここでh(x)=x^3-3xと置けば、
h(x)はx=-1で極大値2、x=1で極小値-2を取る。
微分して増減表を書くことにより、
グラフの概形を書けば、h(x)=2(c-1)の解は、
2(c-1)<-2で1個、2(c-1)=-2で2個、
-2<2(c-1)<2で3個、2(c-1)=2で2個、2<2(c-1)で1個。
と分かる。整理すれば
c<0で1個、c=0で2個、
0<c<2で3個、c=2で2個、2<cで1個。
ただし、c=0は題意に適さない。
この場合、c<0なので解は1個。
この解をγとおくと、グラフを考えれば、
γ<-1<0<α<β
(α、βはf’’(x)の分母=g(x)が0になる値だが、
これはf’’(x)の分母が0になる値と同じ)は明らかで、
γの周辺でf’’(x)の分母は常に正の値をとるから、
f’’(x)の正負はγを境に変わる。
よって、γはf(x)の変曲点である。
★★ 結局、f(x)の変曲点は1個。
=問題文を「極小値」と修正した場合の(2)の答=
さらに気を取り直して(^_^;)
問題文の「最小値」を「最大値」と読み替える。
この場合、(1)の答えは変わらない。
(1)で使った条件
f’(1)=0、かつf(1)=1/2
は実際には
「f(x)はx=1で極値1/2をとる」ことしか意味しないから。
よって
a=2c-2 かつ、a=-2でない。つまりC=0でない。、、(1)の解答
(2)の計算も同様になるが、
f(x)はx=1で「最大値」1/2をとるだと
今度は f’’(1)<0 が必要。
このときc>0となる。
fの分母g(x)=(x^2+ax+1)の判別式は
D=a^2-4=4(c-1)^2-4 で
0<c<2 で D<0
C=2 で D=0
2<c で D>0
である。
D<0の時、常にg(x)>0で
x→正の無限大の時 f(x)→+0
x→負の無限大の時 f(x)→-0
となる。これと、
f’(x)の符号の変化を考え合わせてグラフの概形を考えると、
f(x)は確かに、x=1で「最大値」1/2をとる。
この時、0<c<2であり、
「問題文を「極小値」とした場合の(2)」
の考察を適用すれば、
f’’(x)=0は3個の相異なる解を持つ。
f’’(x)の分母は常に正であるから、
f’’(x)の符号は解の前後で(-1必ず入れ替わる。
つまりこの時、変曲点の個数は3個である。、、、①
D=0の時、c=2で
f(x)=2x/(x+1)^2
xが正の方から-1に近づいても、負の方から近づいても共に
f(x)→負の無限大となる。
また x→正の無限大の時 f(x)→+0
x→負の無限大の時 f(x)→-0
である。
これらとf’(x)の符号の変化を考え合わせてグラフの概形を考えると、
f(x)は確かに、x=1で「最大値」1/2をとる。
こ
この時 f’’(x)=4(x^3-3x-2)/(x^2+2x+1)^3
=4(x+1)^2(x-2)/(x+1)^6
=0
の解はx=2のみ。(x=-1は分母が0となる値で解ではない)
分母はx=-1以外では常に正だから、f’’(x)の正負はx=2の前後で
入れ替わる。
つまりこの時、変曲点の個数は1個、、、②
D>0の時c>2
g(x)=0は相異なる2解を持つ。
その解をα、β(α<β)と置けば
α+β=-2(c-1)<0、αβ=1を考えて
α<-1<β<0となる。
この時、α<x<βでg(x)<0を考えれば
x-α→+0 と x-β→-0の時
g(x)→-0でかつ f(x)の分子=cx<0であるから
f(x)→正の無限大 となって最大値は存在せず
「修正した」題意に合わない。
以上をまとめると
★★★ 変曲点の個数は 0<c<2で3個、c=2で1個。
=問題文を「最大値」と修正した場合の(2)の解答=
ふぅーーっ。読んで下さった方、お疲れさまでした。(^_^)