X,Y,Z,Wの4種の文字をXも連続せず、Yも連続せず、Zも連続しないが、
Wは連続しても構わないという制限の下で、n個を1列に並べる場合の
総数Snについて次の問に答えよ。
問1.S2を求めよ。
問2.S3を求めよ。
問3.S5を求めよ。
以上よろしくお願いします
静岡県 教員 原田佳彦
X,Y,Z,Wの4種の文字をXも連続せず、Yも連続せず、Zも連続しないが、
Wは連続しても構わないという制限の下で、n個を1列に並べる場合の
総数Snについて次の問に答えよ。
問1.S2を求めよ。
問2.S3を求めよ。
問3.S5を求めよ。
以上よろしくお願いします
静岡県 教員 原田佳彦
一部ミスがありました。訂正を赤字でしてあります。
問1
xyz w ①②
1 1 0 ★☆ 3 P2 =3・2=6通り
1 1 ★w 3 C1 ・2 P2 =3・1・2・1=6通り
0 2 ww 1通り
したがって、
S2 =6+6+1=13通り ……(答)
問2
x y z w ①②③
2 1 0 ★☆★ 3 P2 =3・2=6通り
1 1 1 0 ★☆▲ 3 P3 =3・2・1=6通り
2 1 ★w★ 3 C1 =3通り
1 1 1 ★☆w 3 C2 ・3 P3 =3・3・2・1=18通り
1 2 ★ww 3 C1 ・3!/(1!・2!)=3×3=9通り
0 3 www 1通り
したがって、
S3 =6+6+3+18+9+1=43通り ……(答)
問3
x y z w ①②③④⑤
2 3 0 ★☆★☆★ 3 P2 =6通り
1 1 3 0 ★☆★▲★ 3 C1 ・2 P2 =6通り
2 2 1 0 ★☆★☆▲ 3 C2 ・{5!/(2!2!1!)-2・4!/(2!1!1!)+3!}=36通り
1 3 1 ★☆★w★ 3 C1 ・2 C1 ・2 P2 =3・2・2・1=12通り
2 2 1 ★☆★☆w 3 C2 ・{5!/(2!2!1!)-2・4!/(2!1!1!)+3!}=36通り
2 1 1 1 ★☆★▲w 3 C1 ・{5!/(2!1!1!1!)-4!}=108通り
3 2 ★w★w★ 3 C1 =3通り
2 1 2 ★☆★ww 3 P2 ・{5!/(2!1!2!)-4!/(2!1!1!)}=108通り
1 1 1 2 ★☆▲ww 5!/(2!1!1!1!)=60通り
2 3 ★w★ww 3 C1 {5!/(3!2!)-4!/(3!1!)}=18通り
1 1 3 ★☆www 3 C2 ・5!/(3!1!1!)=60通り
1 4 ★wwww 3 C1 ・5!/(4!1!)=15通り
0 5 wwwww 1通り
したがって、
S5 =6+6+36+12+36+108+3+108+60+18+60+15+1
=469通り ……(答)
※下の関谷さんの解答と比べて、一部ミスを発見しました。
(素晴らしいアイデアの解答が寄せられました。感謝感激!! 武田)
武田先生こんにちは
今日先生のHPをみていたら、質問368が私のところにも来ていた問題でした。
私のほうの結果と違っているので、答えを吟味していただけたら幸いです。以下その
答案です。
S2やS3だけなら、がんばって数えていけば何とかなりますが、
S5あたりでは、少々厳しくなってきます。
そこで、この列の性質を分析して、もっと良い方法を見つけたいのです。
考えられる方法の1つに漸化式があります。
これは、SnからSn+1を導く式を作るというものです。
n+1個並んだ列を考えます。
その列のはじめからn個を取った列も、問題の条件を満たしていることは明らかで
す。
そこで、n個の列を1つ取ったときに、その後ろに加えられる文字が何通りあるかを
調べれば、
Sn+1が分かります。
この後ろに来る文字の場合の数は、はじめのn個の文字の列の最後の文字がWか、
それ以外かによって異なります。
最後にWが来た場合・・・次の文字はX,Y,Z,Wの4通り
最後にW以外(X,Y,Z)が来た場合・・・・次の文字は最後の文字と異なる文字
3通り
そこで、Snを次の2つの場合に分けて考えると良いでしょう。
Pn ・・・ 最後にWが並ぶ、n個の文字の列の総数
Qn ・・・ 最後にW以外の文字(X,Y,Z)が並ぶ、n個の文字の列の総数
もちろん、Sn=Pn+Qnになります。
n個の列の最後にWがあって、その次に、Wが加わる場合 ・・・・・・・ 1通り
n個の列の最後にWがあって、その次に、X,Y,Zが加わる場合 ・・・ 3通り
n個の列の最後にW以外があって、その次に、Wが加わる場合 ・・・ 1通り
n個の列の最後にW以外があって、その次に、X,Y,Zが加わる場合 ・・・ 2
通り
これは、最後に来る文字と同一の文字は加えられないので、最後に来る各文字に対
して2通りずつあります。
以上の4つの場合から考えて、
Pn+1=Pn+Qn
Qn+1=3Pn+2Qn ・・・・・・・・[1]
では、[1]の漸化式を使って、答えを出してみましょう。
P1=1
Q1=3
です。
P2=P1+Q1=1+3=4
Q2=3P1+2Q1=3+2×3=9
P3=P2+Q2=4+9=13
Q3=3P2+2Q2=12+18=30
P4=P3+Q3=13+30=43
Q4=3P3+2Q3=39+60=99
P5=P4+Q4=142
Q5=3P4+2Q4=129+198=327
これより、
{S2=4+9=13
(答){S3=13+30=43
{S5=142+327=469