質問<780>
「「取得価格相当額からリース料中の利息率を求める 」」
日付 2002/2/7
質問者 まんぷく


はじめまして!
取得価格相当額よりリース料中の利息率をプログラム上で
求めたい。以下で示される式のrがそれにあたると思いますが、
そこからのときかたがわかりません。
どなたか御教授いただけないでしょうか?

<式>

X=a(1)/(1+\(\frac{r}{12}\))+・・・a(t)/(1+\(\frac{r}{12}\))~t

X=取得価格相当額(引数)
t=支払回数(引数)
r=年率(ここで求めたいもの)

お返事(武田)
日付 2002/2/8
回答者 武田


\(X=\frac{a(1)}{1+\frac{r}{12}}+\frac{a(2)}{(1+\frac{r}{12})^{2}}+\cdots +\frac{a(t)}{(1+\frac{r}{12})^{t}}\)

から、rを出すのは、次の理由から難しくなります。

\(\frac{1}{1+\frac{r}{12}}=s\) とおくと、

次の2つのベクトルの内積となる。

\(\overrightarrow{a}=(a(1),a(2),\cdots ,a(t))\)

\(\overrightarrow{a}\bullet \overrightarrow{b}=X\) より、

①t=1のとき、1次方程式 a(1)・s=X より、解sは求まる。

②t=2のとき、2次方程式  \(a(1)\cdot s+a(2)\cdot s^{2}=X\) より、解sは解の公式より

 求まる。判別式により、実数解の確認ができる。

③t=3,4のとき、カルダノやフェラーリが考えた3次方程式・4次方程式の解法で

 求まる。

④t≧5のときは、アーベルが「5次以上の一般の方程式を解くことはできない」

 ことを証明している。

 

したがって、

場合によっては、sは求まらない。つまり、rも求まらない。